優雅に叱責する不幸で敬虔な幼子たち{仮}

日大通教哲学専攻(1年入学)での学修過程メモ

スクーリングと宿泊事情

単位を、スクーリング併用試験で取っている身としては、東京でのスクーリングは欠かせない。

 今年の夏で、単位数の目途がつき、今後、東京に連泊することはないだろうから、思い出して、まとめておく。

 夏期スクーリングでの宿泊を想定して、書いている。

ホテルを選ぶ基準

私が入学したとき、「スクーリングの手引き」には、巻末に近隣宿泊先が掲載されていた。いつの間にか、掲載されなくなってしまったが、電話予約すれば、学生に対して多少の優遇があったように思う。私は利用していないので、わからないけれど。

私の場合、宿泊するホテルを選ぶ基準の優先順位は、

  1. 大学から近いこと
  2. 朝食がついていること
  3. 必要なアメニティが用意されていること

の以上だ。

1は、地方住みにとって、東京の朝の交通事情は読めないので、大学まで徒歩で行けるホテルが望ましいということ。徒歩ならば、大学までの時間も読めるし、余計な交通費もかからない。

2は、長期滞在を基準にしているため、重視している。夏期スクーリングは、毎年1週間~10日ほど滞在するので、朝から自分の食事のことで、余計な手間をかけたくなかった。なので、できるだけ朝食付きの宿泊プランを選んだ。

3の、「必要なアメニティ」とは、ドライヤーのことである。ビジネスホテルに泊まっているので、ドライヤーの用意されていないホテルには、泊まったことがないけれど、学友からたまーに聞く格安の宿泊先(多分ホテルに非ず)には、用意されていなかったと聞く。

3日以上泊まるときは、ホテル内にコインランドリーがあるか、ということも気にする。部屋のなかに、乾燥付き洗濯機があれば、なおのこと良いが、そういうホテルは、当然宿泊費もちょっとお高い。

以上の3つの条件を押さえた上で、宿泊費の安さでホテルを選んでいた。

 ホテルの予約

私は毎回、ネットで予約した。楽天ユーザーだったので、ポイントも付くし、楽天トラベルを使って、慣れたシステムで予約をしていた。

 5月に、大学のHPで、夏期スクーリングの日程が速報で出るので、それを見て、早めに宿だけ押さえておく。

1科目3日間かかるので、3日間か4日間単位で予約するのが、おススメだが、支払で苦労しない人なら、どかんと予約していいだろう。

私が入学したとき、今とは楽天トラベルのシステムが少し違っていた。今の楽天トラベルは、予約する際、カード決済の項目に最初にチェックが入っているので、注意が必要だ。支払方法を現地決済にしておくほうがよい。そのあと、いつでもカード決済に変更できるから。

10日間等の長期の滞在なら、3泊、3泊、4泊と分割して予約し、5月から8月までの間で支払いを分けることができる。

その場合、あとでホテルに電話をして、部屋をつなげてくれるかの、確認は必要だ。予約した部屋のタイプが同じなら、つなげてくれる。

それと、個人的好みだけれど、連泊する場合、私は荷物を段ボールに詰めて、ホテルに送った。行きはともかく、帰宅時は試験が終わると、そのまますぐに新幹線で帰るため、疲れている。重たい荷物を運びたくないので、ホテルを引き払う朝、荷物はまとめて、自宅へ送り返していた。

近年のホテル事情

ほぼ毎年同じホテルに宿泊しているため、4か所くらいしか知らないのだが、私が大学に在籍している間に、宿泊費は上がっている。

外国人観光客は増えているし、予約するときも、ホテルがヒットしづらくなった。

価格で悩む前に、宿泊先を確実に押さえておくことが大切だ。

あと、明確な理由はわからないが、ホテルの朝食サービスが良くなってきた。

私のなかで、評価の低かったホテルに、1年ぶりに泊まったとき、朝食サービスが改善されていて、少し嬉しかった。(しかし評価が低い主な原因はそこではなかった)

余談

夏期スクーリングはお盆を挟むため、一部の飲食店は、休業しやすい。昼食、夕食をとる際は、ご注意を。

それと、私が最初に夏期スクーリングにきたとき、15日の警備は、九段下までだったが、最近は水道橋までに範囲が広がっている。街宣車が前日に、周辺を走っていたときも、道路の警備は物々しかった。

15日に授業がある場合は、近くに靖国神社日本武道館があることを心に留めておくとよいだろう。たまに少々うるさい。