優雅に叱責する不幸で敬虔な幼子たち{仮}

日大通教哲学専攻(1年入学)での学修過程メモ

西洋思想史Ⅰ

思い出して書く。

単位取得方法

レポート(分冊1)+レポート(分冊2)+夏期スクーリング(併用試験)

レポート課題

分冊1はプラトン、分冊2はアウグスティヌストマス・アクィナス

どの段階で知ったのか全く思い出せないけれど、CiNiiの論文を参考文献にしている。それから、この科目は教科書がオリジナルテキストなのだけども、総合科目の哲学の市販本テキストがよくまとまっていて、参考文献に入れている。このあとも、この本は色んなところで参考文献として活用した。

 

西洋思想の要諦周覧

西洋思想の要諦周覧

 

 あと、講評でおススメされていて、図書館で借りた本。

 

ヨーロッパ思想入門 (岩波ジュニア新書)

ヨーロッパ思想入門 (岩波ジュニア新書)

 

 わかりやすくて良かったので、買おうと思っていたのだけど、書棚にないので、すっかり忘れていたものと思われる。

授業内容

ヘレニズム・ローマの哲学、というシラバスのタイトル。

だいたいの授業では、ソクラテスプラトン辺りと、アウグスティヌストマス・アクィナスをやるので、この授業ではその間をやります、とのことだった。

教科書は使わず、プリントを配布されての授業。

快楽主義と原子論、初期ストア派、古代懐疑主義、ヘレニズム期の科学、キケロセネカマルクス・アウレリウス、新プラトン主義などを要点を踏まえてざっくり。

試験については全く覚えてないけれど、3日間集中型のスクーリングだったので、持ち込み可だったような気がする。結果は合格。

哲学史のなかでも、限られた時間のなかでは、なかなかがっつりやることのない部分を学べたのは、結果的に良かった気がする。というのも、このあと、別の科目でちょこちょこ前提として出てくることが多いのが、このあたりだったのだ。もちろん、ソクラテスプラトンアリストテレスは大前提として。

交流

基本的に哲学科の学生がほとんどだと思われる科目なのだけど、この授業で特に誰かと仲良くなった記憶がない。一人でお昼を食べることはしなかったと思うので、このとき話していた人たちとは、その後スクーリングで会わなかったのかもしれない。