優雅に叱責する不幸で敬虔な幼子たち{仮}

日大通教哲学専攻(1年入学)での学修過程メモなのに、展覧会ばっかり行っている

日本史入門

思い出して書く。

単位取得方法

レポート(分冊1)+レポート(分冊2)+春スクーリング(併用試験)

レポート課題

分冊1は、大岡越前で不合格。史料に関する記述が少ない、とのこと。分冊2は領収書について。こちらは合格。 

 

方法 教養の日本史

方法 教養の日本史

 

教科書は、日本史研究の方法とかその過程が書かれているので、読んでいて面白い。

けれども、レポートではテキストの記述を引き写すと、ダメ出しをくらうので、注意が必要だ。 

 

再提出の分冊1。課題が盛り場に変わって合格。スクーリングが先に合格しているので、単位も確定した。

授業内容

土日×2週タイプのスクーリングだった。先生は、日本史概説のときと同じ先生である。なるべく多くの先生と接したいし、そうしたほうがいいとは思っているのだけど、日本史概説を受講して大変楽しかったので、同じ先生を選んでしまった。思ったより、気に入った先生の授業は、しつこく取っているかもしれない。

 

授業内容は完全に史学生に向けられている。そもそも、史学科の必修科目だし。テーマの見つけ方とか、研究手法について細々と必要なことを教えていただいた。使える辞典類のメリット・デメリットとか、暦の基礎的な知識とか、度量衡、大名格式、官制などなど。

今回受講して「へぇ~」と思ったのは、黄門という呼び名が中納言のことだと知ったことだった。大納言の別名は亜相(あしょう)である。尾張紀伊は最高、大納言まで官位が上がるので、それぞれ尾張亜相、紀伊亜相、と古文書で書かれていたりする。水戸の官位は中納言までなので、水戸黄門となるけれど水戸亜相とはならない、とか。

 

あと、歴史学系の科目は徹底して、史料に対する扱いを叩き込まれる感じがした。学者は決して、歴史小説家のように史料を扱ってはならない、というようなことを口を酸っぱくして言っていて、特に史料と史料の間を、妄想で埋めてはならない。ちゃんと証拠を提示して、論証しないとダメって言っていた。

史学の厳密性で卒論を書くのは非常に大変そうだ。

 

試験内容は忘れてしまったけれど、日本史概説と同じく、文字数が決まっており、事前にまとめてきたものを書き写すようにしておく感じだった。合格はしたけれど、レポートが不合格のままなので、成績は確定していない。

 

何年か前の日本史入門のスクーリングのシラバスに『歴史学ってなんだ?』が参考図書として載っていた。歴史学に対する態度を学ぶのに良い。

 

歴史学ってなんだ? (PHP新書)

歴史学ってなんだ? (PHP新書)

 

 

最近買った本で良かったのは『歴史の勉強法』だ。初級編は、日本史入門の授業でやったことが多く出てくる。