思い出して書く。
単位取得方法
地方スクーリング(春)+夏期スクーリング
はじめは、レポートを書いて併用でいこうかと思っていたのだけど、思っていたよりずっと書けなかったので、積み重ねに変えた。国文の必修科目なので、スクーリング回数が多いというのも、履修科目にした理由のひとつだったし。
授業内容(1)
過去のシラバスを読んでいると、日本史概説と国文学概論は、地方でスクーリングが開催されると、その土地の文学館や歴史博物館へ行くことが多い。今回は大阪だったので、大阪歴史博物館へ行った。私は昨年に引き続き2回目だ。
3日間の集中スクーリングだったので、1日目は概要を学んで、2日目に校外学修だった。
今回の授業でやったのは、難波万葉。この授業のためにはじめて万葉集を買った。教科書の指定はされておらず、全歌が収められているならどこでもよい、とのことだったので、講談社文庫を選んだ。
国文学の生徒ではないので、買ったあとは持て余しそうだ。あと、基礎知識がないので、同じシリーズの事典も購入した。こちらは、拾い読みしているだけでも面白い。
最終レポートを出すときに、この事典の年表と地名解説がすごく役に立った。
今回、初めてスクーリング中に試験がなく、後日1週間以内にレポート提出、という形での成績評価だった。次の日曜日が、西洋思想史Ⅱの科目修得試験だったので、結果的にあまりこのレポートに手をかけられなかった。合格はした。
授業内容(2)
夏期スクーリングは、江戸時代の遊里・遊女を中心に文学を読み解いていくものだった。事前学修の宿題(3作品について調べておく)があって、それをやってから授業に臨む。
夏なのと、必修科目なのとで、とにかく受講人数が多かった。
江戸の初期・中期・後期ごとの作品を読み比べて、どういうところが変化しているかを見たりして、面白かった。DVD等の映像資料が紹介されるのも良かった。
試験は、穴埋め・記述式だった。あと少しだけ論述。合格した。
授業でも使われて、私も宿題で読んだ本。わかりやすくて良かった。
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授業後に図書館で見かけて思わず借りてしまった本はこれ。 下ネタなんだけど、結構面白かったので、研究が進んで他に本が出てくれるといいなあと思う。
今回、授業で曽根崎心中をやってけれど、私のファースト曽根崎心中は、デッドボールPのこの曲である。
初音ミク+鏡音リンの百合ジナル曲4 曾根崎心中 -Full ver.-