優雅に叱責する不幸で敬虔な幼子たち{仮}

日大通教哲学専攻(1年入学)での学修過程メモなのに、展覧会ばっかり行っている

倫理学特殊講義(2)

思い出して書く。

単位取得方法

スクーリング積み重ねでしか取れない科目であり、夏期にしかスクーリングがない。

2年前にソクラテスで受講したが、前年は幸福論で、あまり興味がなかったのと、他の科目を優先したので、受講しなかった。

2年前の授業については、こちらに書いてある。

anamnesis1977.hatenablog.com

授業内容

去年が「個人の幸福」をテーマにしたもので、今年は「国家・社会について」である。教科書はこちら。 

プレップ倫理学 (プレップシリーズ)

プレップ倫理学 (プレップシリーズ)

 

2~3章と、8~9章の内容を中心にやった。

人間の人間らしさを、主体性に求めるか社会性に求めるか、というのが 今回の導入で、ではどういう国家や社会が自分にとって良いのか、というのを考える。

2~3章は、アリストテレスの幸福についての定義とか、カントの道徳についての考え方などをやった。幸福になることが人間の最終目的。何のために幸福になるのか、という幸福の先の目的がないから。

個人的には、カントの道徳に対する考え方って窮屈な感じがする。

8~9章では、社会契約説をやった。ホッブズとロックとルソーの違いと流れ。

あと、ヘーゲルマルクスをちょこっとやったけど、あまり覚えていない。弁証法的発展っていうのに、あんまり興味がなかったせいかも。

それから、アーレントロールズノージック、サンデル。

成績は、小テストが3割で試験が7割と、前回と同じ。試験の設問自体は忘れたけれど、(1)社会契約説、(2)功利主義ロールズについて、という感じでまとめてある。合格した。

事前準備学修があまりできなかったので、勉強不足だったのだけど、倫理学特殊講義はほぼ哲学の学生しかいないので、休み時間とかの意見交換がすごく楽しかった。印象に残ったのは、「幸福でない人は、幸福論について考える」ということ。

 

家にあった本で、持っていけば良かったな~と思ったのは、この2冊かな。 

公共哲学とは何か (ちくま新書)

公共哲学とは何か (ちくま新書)

 

  

功利主義入門―はじめての倫理学 (ちくま新書)

功利主義入門―はじめての倫理学 (ちくま新書)