日本政治史
思い出して書く。
単位取得方法
レポート(分冊1)+レポート(分冊2)+夏期スクーリング(併用)
レポート課題
分冊1は、戊辰戦争について。分冊2は、ニクソン・ショックと日中国交正常化の関係について。二つとも合格した。
戊辰戦争は、教科書では流れがちょっとわかりづらくて、『図説 戊辰戦争』が参考になった。
分冊2で参考にしたのは、この新書。
日中国交正常化 - 田中角栄、大平正芳、官僚たちの挑戦 (中公新書)
- 作者: 服部龍二
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2011/05/25
- メディア: 新書
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授業内容
若い先生だった。ひげが整えられていて、それだけですごくオシャレだとわかる。三日間ずっと、まめだな~と思って感心して見ていた。
シラバスは、昭和前期の日本政治。昭和の20年間をざっくりやった。詳しくないので、出来事を追うだけでいっぱいいっぱいで、理解できたとはなかなか言いがたく、苦労した。パワポでさくさく進んでいく。
このとき、出来事と退陣理由がまとめられた内閣一覧表が配られたのだけど、スクーリングが終わって、戦争ものの番組を見ているときに、引っ張り出して参照していた。すごく便利。
あと、どれだけ私がこの時代の歴史に疎いかというと、関東軍を40になるこの年までずっと、日本の関東地方を守っている軍だと思っていた。 勘違いって直される機会がないと、最初のイメージで突っ走るんだね。例え40歳でも気づいて良かった。
1日目、2日目に小テストがあり、3日目に最終試験があった。ノートのみ参照可で、印刷物の持ち込みは禁止。
珍しく電子辞書を持ってきていたので、重要語句はホテルで調べてノートに書きだした。理解の手助けにはなっているけれど、あまり試験には関係しなかったかも。合格はした。
この授業でおススメされた本は、『8月15日の神話』
9月2日が降伏文書調印の日なのに、なぜ8月15日が終戦記念日になったのか、という内容らしい。読んでないし買ってもいないけれど、気にはなるので、ここの書き残す。
増補 八月十五日の神話: 終戦記念日のメディア学 (ちくま学芸文庫)
- 作者: 佐藤卓己
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2014/12/10
- メディア: 文庫
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