優雅に叱責する不幸で敬虔な幼子たち{仮}

日大通教哲学専攻(1年入学)での学修過程メモなのに、展覧会ばっかり行っている

哲学演習Ⅱ(2回目)

思い出して書く。

単位取得方法

スクーリング積み重ねのみ。

授業内容

今回はメディア授業を受講した。この演習が合格すれば単位が完成する。しかも内容が、卒論制作に向けての授業なので私にとっては時期的にも有難い演習だった。

私が入学した頃は、メディアの哲学演習はカントを講読していたはずなのだけども、担当していた教授(カントを専門とされていた)が亡くなられたので、代わりの先生が半年ほど担当され、最近になって卒論制作へ向けての授業にリニュアルされた。

 

最初の課題は、テーマを決めること。問題、主張、論拠の提出だった。

夏の卒論指導で私が興味あったのは、疑似科学だったのだけど、岩波の『哲学・思想辞典』で項目を追っかけていった結果、疑似科学→懐疑→推論と興味の対象がスライドしていって、パースのアブダクションに行きついた。 このパースのアブダクションを論拠に、自分の主張をのせて、何を問題としているのかを考えてまとめた。

 

岩波哲学・思想事典

岩波哲学・思想事典

 

 値段はそれなりにするけれど、哲学科に入ってから割りとすぐに買った本。正直、すごく役に立っている。

 

次の課題は、参考文献表を作ることで、パースに関する本を調べて書いた。読まなくてはならないのだけど、なかなか進まない。

 

課題3は、パラグラフを意識しながら要約を作ることで、私はパース論文集の中から選んで要約をした。課題3は多分、今回の演習のなかで一番大変な作業なのだけど、パースの論文に関していえば、パラグラフのお手本みたいな文章で、要約が易しい部類だったと思う。

 

最終課題は、アウトラインを作ることだった。私にはこれが一番やっかいな感じだった。どこまでを説明的に書けばよいかわからなくて、すごく詳しい項目もあれば、目次のタイトルだけ、みたいなところもあって、バランスが悪かったと思う。あと、メディア授業を受けている2か月の間に、最初に作った問題と少し違ったもので提出した。パースを扱うというところは全く変わっていないのだけど、アブダクションではなく可謬主義のほうに私の主張したいところがある気がして、変更した。

合否はまだ出ていない。提出物は全て出したので、成績は問わないからとりあえず合格させてほしい。 合格した。良かった。

 

夏に返却された卒論手帳は、メディア授業でやったことほとんどそのままの内容のこと(問題、主張、論拠、参考文献表、アウトライン)を提出せよ、とあったので、年明けに若干の修正を加えて提出した。1か月後くらいには返却されるだろうか。それまでに本を読んでおかないと。