優雅に叱責する不幸で敬虔な幼子たち{仮}

日大通教哲学専攻(1年入学)での学修過程メモなのに、展覧会ばっかり行っている

ミュシャ展(美術館「えき」KYOTO)

行こうかどうしようか迷って、結局行った展覧会。

kyoto.wjr-isetan.co.jp

 なぜ迷っていたかというと、私の中でミュシャは、画家という感じではなかったからだ。すごくきれいで好きな絵だけど、商業的に消費されつくされている感じがして、わざわざお金払って見るのはどうかしら、と思っていた。

 

ちらしによると、今回のコレクションは

ミュシャの生まれ故郷であるイヴァンチッツェ近郊に居住する医師ズデニュク・チマル博士の祖父母から3代に亘るコレクション

だそうで、初期の素描とかノートなども展示されていた。

”運命の女たち”というサブタイトルがついているので、初期の絵は初恋の人が絵のモデルとなっていたこと、舞台女優と契約を結んで一躍人気画家になったことなどが、展覧会で取り上げられている。

 

リトグラフのイメージが強い画家だったので、今回、油彩が見られたのは良かった。前述のとおり、商業画家としてのミュシャしか知らなかったので。

 

展覧会の構成は以下のとおり。

  1. 幼少期 芸術のはじまり
  2. パリ 人生の絶頂期
  3. アメリカ 新たなる道の発見
  4. 故郷への帰還と祖国に捧げた作品群

 

今回は図録を買わなかった。あまりにもミュシャ初心者なので、もうちょっと代表作を網羅したようなもののほうが欲しかったからだ。

一通り回ったあとで、春に東京で見逃したミュシャ展に対して、後悔の念が湧いてきた。惜しいことしちゃったなあ。頑張って時間の都合つけて行っておけばよかった。