思い出して書く。
単位取得方法
レポート(分冊1)+レポート(分冊2)+科目修得試験
この科目は集中スクーリングをやっていないので(東京の本館で昼間・夜間等にはやっていたりする)地方住みは、試験を頑張るしかない。
レポート課題
分冊1は「デカルトの形而上学の意義と特質について」で合格した。分冊2は「カント認識論の特質」で不合格だった。
とにかく4月の試験に間に合わせるために、分冊2を慌てて仕上げたとはいえ、講評がひどくて腹立たしかった。足りないのはわかっているんだけど、どこが足りないのかわからないからとりあえず送ったら、ぼろくそに言われただけで、どう足りないかヒントもくれないひどい講評だった。勉強不足と言われればそれまでなんだけど、最初っから完璧にできてれば、講評なんかいらないんだよ! と当時かなり怒っていた。
レポート課題が変わったので、あの課題では再提出しないのだけど、ただでさえカントは苦手意識が強いので、中途半端な理解に終わりそうで怖い。
デカルトで参考にしたのは以下の本。
- 作者: ルネデカルト,Ren´e Descartes,山田弘明
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2006/03/01
- メディア: 文庫
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再提出の分冊2。課題は「カントの道徳律、および英仏における実証主義について」
キーワードに沿って内容をまとめ、最後に思想の変化とその流れについて書いて合格した。科目修得試験は合格しているので、これで単位が確定して評価も見られるようになった。
意外と役に立った参考文献はこれ。
科目修得試験
4月の試験に間に合わせるために、レポートを滑り込みで提出したのには理由があって、ここ何年か4月の試験ではデカルトが出題されていて、そこに完全にヤマを張ったからだった。
しかし意に反してこのときの出題がベーコン。まったくノーマークだったので、30分何もできず、交通費だけ使ってすごすご帰った。
6月の試験は、ヤマは張りつつ、もうちょっと広い範囲を勉強して、優先順位をつけて覚えていった。
合格はしたけれど、レポートが不合格のままなので、単位は確定していない。